2022/10/12 20:53

自分と他人は価値観が違う
真面目さんがよく使う、こうある「べき」こうせ「ねば」という言葉。成長するために自分に厳しく使っているならまだ良いのですが、割と他人に押し付けている事が多いです。「普通は」や「常識的に」という言葉も、他人に押し付けている傾向があります。人は生まれながらにして性格も違えば、環境や経験も違います。全く同じ価値観や「普通」は無いのです。

「普通」って何?
世の中には法律やマナーをはじめ、守らなければならないルールはあります。しかし自分にとって「普通」にしていることや考え方が、相手にとっても同じかどうかはわかりません。右利きの人もいれば左利きの人もいる。目玉焼きにソース派の人もいれば醤油派の人、塩胡椒派の人もいます。「普通は」こうだよね?という考え方が凝り固まっていくと、仕事や私生活でも頑なになり、こうある「べき」ですよね?こうせ「ねば」なりません!と自分にも相手にも厳しくなってしまいます。

私はこうしてやっている「のに」
自分にも相手にも厳しくなると、今度は評価や見返りのようなものが欲しくなります。私はやってあげている「のに」感謝がない(評価が無い)。私はこうしている「のに」あの人はやらなくて不公平だ。等の不平不満やストレスが蓄積されていきます。相手と自分は違うんだ!と客観視できると、良い意味で諦めもつき、相手も自分も責めなくて良くなりますよ♪♪